左手だけで動画を描いてみるテスト

僕の利き手は大半の方と同じく右手なんですけど、
あえて左手だけを使ってアニメを作ってみました。



流石にDSiの小さな画面に左手で描くのは相当キツいので
(というか右手でも神経をフルに使わないと綺麗に描けない)、
PCのGIFアニメ制作のフリーウェア、easytoonで描いて
DSiのカメラで撮影する、という方法で作りました。


キャバスのサイズを320×240にしてペン幅を2ドットにして、
2〜3倍に拡大表示して描いています。(つまりPCの画面にいっぱいに表示して・・。)
顔のアップの最初の1枚を描くのはやや難しかったですが、
その後は1枚目を参考に描ける為、予想よりは楽に描けた気もします。
ただ顔の輪郭、目とかの細部は相当描きにくいので
顔全体はあまり動かさずに、髪の毛のみを頻繁に動かして誤魔化してます。
(髪は左手でもそこそこ描けるという・・)
ボールが弾むような単純な動画は、左手で描いても右手で描いても
あんまり手間は変わらない気もしました。


ちなみに今回は高価な液晶タブレットを使って描いていますが、
安価な普通の板タブレットでもそれほど変わらない感覚で描けるはずです。


↑はeasytoonから直接出力したGIFアニメです。
ラフは冒頭の2枚だけ。(ここは流石に描くのきつかった・・。)
序盤以降は、ひたすら「描く」&「消す」の繰り返しで
線を引くというより彫刻を彫るみたいに(?)、
地道に形を作っていった感じです。
PCの作画で2時間ほど、うごメモ上で撮影&加筆で1時間半程度。(いずれも左手のみで作業)
普通に右手で書くのと比較して2倍弱くらいは掛かったでしょうか。


なんでいきなりこんな事やったかと言うと、
何度か僕の作品にコメントを下さった方(マンガ家さん?)が
利き腕を治療中で長く使えていない状況なんだとか。
DSiでアニメ描くのは難しいかもしれませんが、
PCとDSiのカメラを使えば投稿も不可能じゃないんじゃないかなあと思い
こんな事をやってみた次第です。


今回使用した {easytoon setagaya branch}
http://www.f-team.org/setagaya/etsb/etsbtop.html


easytoonの使い方等
http://banime.ninja-x.jp/gifjohomou/kouza/program/01.html


easytoonの上位バージョン(ここのHPの方は絵も動画も上手いです)
http://ddoodd.ddo.jp/delta/soft.html


以上無断直リンクすまんです。


最後に撮影風景。


3000円で買った旧DSくんが大活躍。